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トップ > コラム > 小室淑恵氏 Vol.1-1

コラム

小室淑恵氏

ひとりひとりの意識が変われば、世の中も変わる。ママが心地よく働ける社会は、実現できると信じています。

発起人・小室淑恵

社長であり、1児の母である。
発起人のひとり・小室淑恵さんは、ご自身も多忙な毎日を送る「働くママ」。
このプロジェクトにどんな想いを込めているのか、お話を伺いました。

「ママサポ」を立ち上げたきっかけは何ですか?

 今回、日本女子大学の永井先生にご協力いただいた調査結果を見て、働いているママのほうが育児や家事へのストレスが少ないというような意外な結果がわかりました。両立は一般的に大変なことだとばかり捉えられていますが、環境が整えば、育児も仕事もしていたほうがストレスも少なく、充実しているのです。ただ、両立に欠かせない保育園や両立しやすい住居といったインフラ、また両立支援の情報がまだまだ足りていない。こうしたことが非常に「もったいない」状況を引き起こしている。社会の損失だと感じたことがきっかけです。

もったいない、とはどういう意味ですか?

 本人の人生にとってだけでなく、家計や国家にとっても損失なんですよ。出産で仕事を辞めたのちにパートで復帰した場合の生涯賃金と、2・3回育休を取りながらもずっと働きつづけた場合の生涯賃金って、差額が5千万円から2億円にもなるんです。子どもが生まれた時点で仕事を辞めてしまうと男性の収入だけでは子どもを二人以上育てるのは経済的に大変厳しい状況になります。女性が仕事を辞めてしまえば、国家にとっても税金を納める人が一人減るわけですから、そのことも大変もったいないのです。

株式会社ワーク・ライフバランス 小室淑恵氏